ふるよにメモ

ふるよにについて色々書く。

桜花の大交流祭、薙旗面で4-1しました!

こんにちは、うーと申します。

今回、ふるよにの大規模大会に参加してきました。かの「仁和寺」での開催はさすがにアツい。

 

使用したメガミは薙旗面で、なんと4-1することができました!

色々と怪しい部分はありましたが、まずは好成績を収められたことを嬉しく思います。

折角なので、メガミの選出理由や当日の自戦記を綴ってみます。

 

※まだ一部書き終わっていませんが、賞味期限スレスレなので一旦公開してみました。残りは後日書きます、多分。

 

(ここに写真)

 

 

<選出理由>

※今期は群雄割拠すぎて環境読みは半ば諦めていました。旗が多いだろうな〜くらいの認識でした。

 

まず、前シーズン・前々シーズンの環境トップだった傘、剣、遺物、算、鋸あたりが軒並みナーフされ、全体的にゲームスピードが遅くなりました。

プランが遅く環境で活躍できていなかったメガミも日の目を見るかもと思い、しばらくは拒電金を擦っていたのですが、拒金がネックな(初見殺し性能は高いものの、対面が賢いと勝てない)のが気になり、泣く泣く解散しました。(クソ楽しい組み合わせですし、異相祭でも使えるので、皆さんもぜひ一度使ってみてね!!!!!)

その後は迷走して色々握っていたところ、どうやら面がそこそこやるらしいという噂を聞きつけました。確かにゲームスピードが遅いなら全然やれそうだなと思い、ひとまず即興突撃霊式だけでもメシを食える旗を横に添えて、なんかいい旗面Xないかなと考えていたところ、共同研究者のミツヤさんが握っていた薙旗面に至ったのでした。

 

(薙旗面のいいところや想定対面を書くスペース)

 

 

<自戦記>

(予防線)気付いたら2週間経っててあんまり展開を覚えていませんでした。嘘を書いていたらすみません。

 

1戦目 旗面(薙)vs 櫂遺(旗) 一応勝利

早速存じ上げない組み合わせに当たってしまいました。BANは少し悩みましたが、薙が櫂に対して強く出られることと、今シーズン最強の旗BANで済むならそれでええやろの精神で素直に旗をBANします。遺物は普通にイヤだが旗櫂を返すわけにもいかないし仕方ないですね。

返ってきたのは旗面。実はほとんど回していないので不安はありますが、櫂遺は逆風で返せばそこまで瞬間火力が出ないはずなので、即興突撃霊式デッキを組みます。

 

精霊式、桜吹雪、義旗共振、桜の翅、お守り、空想、断行

この旗、四季めぐ、はらから

 

幕は1つ進めて緑2に行けば十分なので断行のみ採用し、粒立てで進める想定で義旗も積みました。構想達成後もお手軽逆風生成マシーンになるので、個人的に櫂対面では義旗を入れたい寄りです。また、スロットが余ったので、オシャレ枠としてお守りも入れてみました。

じゃんけんは負けて後攻。対戦よろしくお願いします。

 

 

お相手「神授を使用して変換。宿してカラハリ開けてエンドです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・あ。

 

脳裏に「敗北」の二文字がよぎります。やっちまったぜ。オシャレ枠とか言ってる場合ではなかった。

ひとまずお守りと桜の翅を使用してカラハリを閉じさせますが、毎ターン萎縮しながらも頑なにカラハリを開けてくるのでとっても困りました。仕方がないので無限義旗共振をします(紙クズと化した断行と義旗共振をデッキに戻し、デッキトップは断行固定なのでミオビキで落ちず、萎縮も元々あぶれる分なので実質ノーダメージ)。途中、なれ果てを開けられて完論の圧を出されますが、構わず義旗り、返しに桜の翅を取られます。流石に2/1までライフ受けはしていられないので逆風水流はオーラ受けして、無限義旗を諦めてやむなく基本動作しつつ、再構成から再び義旗ブンブン丸と化します。

カラハリで間合2まで前進できず、海嘯をケアすると迂闊に守護霊式を振れないため困りましたが、空想を振って間合2に行き突撃霊式を作ります。(今思えば、この辺ではらからを開けて即興とたまゆらを持ってくればよかったです。)

返しに間合2のまましゃがまれたので、はらからで脚本化とあたらよちよに(フレアが足りなかったので絶対に選択が間違っていますが時間ギリギリだったので許して)を持ってきて脚本化で桜飛沫を置き、次のターン底に埋めた突撃霊式を引いて離脱離脱後退から突撃霊式とこの旗を振って2点取り、桜飛沫達成で赤3に進んで追加で押しこみますが1点届かず。

返しのターン、両者敗北すんでのところで、お相手が投了して一応勝利しました。(お相手からは、時間を使う構築にしてしまったので時間切れになりそうだったら投了する旨を中盤伝えられ、その言葉に甘える形になってしまったのですが、断行しか入れていなかったこちらが悪いです。本当に申し訳ありませんでした。)

 

 

2戦目 薙旗(面)vs 騎旗(鋸) 勝利

薙を握っている以上、鋸が本当にきついのでBAN。騎旗もかなり強そうだが仕方ない。

返ってきたのは薙旗。どう足掻いてもフェアゲームなので、まあ頑張りましょう。

 

精霊式、桜吹雪、薙斬り、八方振り、石突き、無音壁、衝音晶

音無、響鳴、この旗

 

ほぼZicoさん構築ですが、お相手がヤクシャ変形から2/1を連射する構築の場合でも無理なくオーラ受けの択を取れるよう無音壁を採用しました。

 

確か先攻だった気がしますが、序盤はいい感じに前進しながら精霊式。お相手は初手スタントから、四季めぐドローなし→精霊式でスーパーディスカした後、全力化スチカンを打ってきます。ここまでロアが飛んでこず、ヤクシャ構築ではなさそう、だとするとガルーダワンショットか箱不採用かなぁなどとぼんやり考えます。

2巡目はぼちぼち攻撃を振りつつ近づきますが、ここで守護霊式がボトム。

うーん、仕方ないなぁと思いつつ5枚再構成したら再度ボトム。(某Yさんのことはもうバカに出来ません。)

ターボケアで守護霊式振ってないだけだよ顔をして、内心泣きながら適当にしゃがんでいたら守護霊式を振られ、俺そのカード引いてないんだよなぁと思いながら渋々受けたところ、そのまま四季めぐ、ウェビ、バニから綺麗に突撃霊式を振られ、ヲウカに変形されます。

この時点でガルーダワンショットの線も消えたので、箱不採用だろうと考えます。その場合残りの2枚の切札は概ねオメバこの旗ですが、わかったところでどうすんねん感。

次の再構成で無音壁と守護霊式をツモり、ひとまず前進から守護霊式を振りますがここにオメバを吐かれます。賢いですね。というか本当に絶望感しかない。

仕方ないので一旦エンドしたら想定通りヲウカを振られ、握りしめていた無音壁を展開すると返しに全力化スチカン。すご。

再構成から次も守護霊式を引けたので今度こそ突撃霊式に変換して山を偶数にしたところ、お相手は追い風を展開してエンド。追い風シルチャまであるのか(絶望)。

こちらのターン開始時に山4枚で、リーサルを仕掛けるなら少なくとも突撃霊式が必要なので再構成を検討しますが、トップ突撃霊式+赤札しないかぎりリーサルがなさそうだったのと、お相手のデッキのうち2枚(ヲウカ、スタント)はリーサルに寄与せず1枚(スチカン)はただの1/1で強くないので死ぬ可能性は低いと考え普通に2枚ドロー。適当に纏って明日殺すの構えをします。

次のお相手のターンはシルチャスタート。そうですよね。そのままスチカンとこの旗と2/1(桜吹雪かバニか忘れました)を振られますが、音無の軽減込みでなんとかオーラ1ライフ1で生き残り、ターンが返ってきます。残り1枚の手札がウェビなら死んでいました。(衝音晶を構えていれば2/1に対応してオーラ受けで死んでいませんでしたが、なぜか伏せ札にあったんだよなぁ。)

もうオメバは開いているので四季めぐ以外に対応がないことを確認し、響鳴共振この旗突撃霊式+αで逆リーサルでした。

 

 

3戦目 薙面(旗)vs 塵橇(毒) 勝利

なんでこのご時世に毒塵橇がいるんですかね。薙も旗も橇に対しては主張があるので橇返しは確定、毒と塵でBANを悩みますが手札圧迫がキツイので毒をBANします。

返ってきたのは薙面。まあそうですよね。

 

見切り、衝音晶、圏域、無音壁、脚本化、断行、封殺

たまゆら、音無、響鳴

 

ビートと終幕で悩みますが、殴り合いでは分が悪いかもと考え終幕を組みます。

切札は、終幕を狙う以上たまゆらと響鳴は確定で、残り1枠は普段なら律動かはらからを入れるのですが、今回の相手だとろくにフレアがたまらなそうなので音無にしました。幕の進行には何ら寄与しません(一応殺陣には寄与しますがこの構築では使いません)が、はらからで持ってきたい通常札が特にないこと、フレアが軽いのでワンチャン1点軽減くらいにはなりそうなこと(ただし虚偽の前には無力なので本当にただのワンチャン)が主な理由です。

 

試合は後攻を取ってしまい、初手遺灰呪の返しに全力化断行で纏いだけ入れて明転を置きます。返しに絶対零度で4凍結させられるも、いつもの見切り衝音ダンスで明転達成(赤3)。

先3で再構成されなかったので、こちらは再構成してそのまま鼓動をセットします。お相手も仕方なく再構成して鼓動達成(紫5)。

この時点でダストが最低限しかなかったので不安はあったものの、ひとまず裏桜飛沫を置いて無音壁の構えをします。幸いにもダストを枯らされなかったのでオーラ込みで無音壁を納5で展開して裏桜飛沫達成(赤3)。

すると返しに絶対零度で5凍結させられます。わかるなぁ。まじでここからなんだよなぁ。

次は再構成断行(鼓動セット)が最速のはずですが、いくらなんでも強気ムーブすぎる上に断行は山の中だったため再構成はせず2枚引きますが断行はツモれず。適当に凍結解除纏いをし、返しの攻撃をライフで受け、再構成せず2枚引いて全力化断行で鼓動を再利用します。

2ターンロスしているのでかなり怪しい雰囲気が漂いますが、大きなお仕置きはされずにヌルっと鼓動を達成します(緑0)。

最後は響鳴+3後退を狙いますが、なんとまだ間合が6だったのでこのままでは達成できず困ったことに。凍結解除前進をしてこっそり間合5に進んだところバレなかったので、5後退して裏位置取り達成で特殊勝利しました。

終幕が跋扈していたあの時代も気付けばかなりの昔になっており、終幕について知らない人は知らない世界になったのが幸いしました。(お相手は終幕対面は初めてだったとのことでした。)

 

 

4戦目 薙旗(面)vs 戦旗(心) 敗北

誘導底力のケアがまあまあダルいので心か戦のどちらかはBANすることにします。戦旗は虚魚から四季めぐor鳶影で突撃霊式を1ターンに2回打つムーブが強力ですが、逆に言えばそれ以外は何も無いのでここは戦旗を返します。影菱ないしね。(今思えば、心旗返しでもよかったかもしれません。)

返ってきたのは薙旗。前シーズンの起源戦を思い出すマッチです。(忍じゃなくて戦ですが。)

 

精霊式、桜吹雪、薙斬り、八方振り、石突き、無音壁、見切り

音無、響鳴、この旗

 

構築は2戦目とほぼ同じですが、衝音晶を抜いて見切りにしました。主に守護霊式や鋼糸を避ける目的で、上手くいくと八相コンができるためです。

試合開始後、四季めぐでスーパーディスカされたため、切札は四季めぐ虚魚この旗でほぼ確定します。この場合、ダブル突撃霊式ムーブは山底でしかできないので、お相手の山底タイミングを強く意識します。(余談ですが鳶影の場合はいつでもできるので甘えると死ぬことがあります。)

展開は2/1を多く振られ、甘えてオーラ受けしたところしっかりと鋼糸を叩かれライフリードを取られますが、返しに無音壁を展開して守護霊式を見切りでかわします。

こちらは再構成後に守護霊式を振って突撃霊式に変換し、山もちょうど偶数になったので山底でのリーサルを狙いますが、そのとき見切りを伏せて纏った結果お相手も突撃霊式ができてしまいます。

お相手の山底よりも1ターン早くこちらの山底を引き切りましたが、序盤の折衝であまりライフを取れていなかったことが災いして1点届かず、返しにダブル突撃霊式と鋼糸とこの旗でリーサルを取られ敗北しました。全体的にヘタだったなぁと思う試合でした……。

 

 

5戦目 薙面(旗)vs 銃絆(鎌) 勝利

銃鎌旗対面は銃旗返しを想定していましたが(なぜか)1柱が絆になっているので首を傾げます。とはいえ、銃絆なら対銃旗の知見をある程度流用できるだろうと思い鎌をBANします。そもそも鎌は重いしね。

返ってきたのは薙面。わかるなぁ。

 

薙斬り、八方振り、石突き、無音壁、空想、演出化、断行

音無、律動、あたらよ

 

幕は進められたら進める程度の気持ちで、2/1と3/1をたくさん振ってリーサルを狙うデッキです。

余談(ちゃんと検討したんですよアピール)ですが、これは対銃旗で想定していた構築から衝音晶→無音壁、響鳴→あたらよに変更したものです。衝音晶はマグラピを両方オーラ受けするためのものですが、銃絆対面でマグラピを両方オーラ受けするとバクドラ流転で2/3が飛んできてハゲ散らかす未来が見えたので採用はやめ、連撃の返しにお茶を濁せる無音壁に変更しました。また、響鳴は間合2でしゃがみ合いになった場合に先に仕掛けるためのものですが、銃絆は間合0に行く手段を持たないので音無で軽減されてしまうクリゼロは不採用の可能性があり、その場合前進してくれるとは限らないことや、響鳴で下がったあとに演出化や石突きを振ると対応遁術で破滅する可能性があることから抜き、代わりにあたらよを入れました。概ねただの4フレア2/1ですが、お相手の後退札が遁術のみの場合に打ち消すとリーサルを回避できる可能性があります。

 

先攻か後攻かは忘れましたが初手は全力化断行で位置取りをセットし、前進を繰り返して達成して赤3に進みます。この間、シュートと仕掛け番傘で2/1を2回振られますが、これをオーラ受けするとマグラピバク流転のクソデカ裏目が待っているのでどちらもライフ受けします。癪だなぁ。

再構成からトップで断行をツモれたのでそのまま全力化して鼓動を置きます。これはラッキー。またも2/1を振られますが、ここまでの動きからマグが無さそうな雰囲気を感じたので度胸のオーラ受けをしたところ、怒られずに済んだので返しに無音壁を展開し安全を買います。

薙斬りと空想(3/1)をぼちぼち振ってライフ互角で推移し、こちらのリーサルが近づいてきたところでまた2/1を振られますが、ライフ受けしたところしゃがまれて間合3オーラ3で返されたので、返しに演出化八方律動で遁術を貫通して勝利です。

 

 

 

というわけで、怪しい場面は多くあったものの、なんとか4-1することができました!

次は異相祭がんばります!