ふるよにメモ

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オフライン起源祭、刀薙忍で準優勝しました!(前編)

 

こんにちは、うーと申します。

今回、オフライン起源祭で、刀薙忍を使用して準優勝することができました!

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記事を書くのは久々ですが、せっかくなのでメガミの選出理由や自戦記を(覚えている範囲で)綴ってみます。

 

※追記:意外と筆が乗って記事が長くなってしまったので前後編に分けました。本記事は前編で、主にメガミの選出理由を書いています。

後編は当日の試合内容です。 → オフライン起源祭、刀薙忍で準優勝しました!(後編) - ふるよにメモ

 

 

<選出メガミ>

今回使用したメガミは、上でも書いたとおり、平成のRGBトリオことユリナ/サイネ/オボロ(刀薙忍)です。

古参のミコトにとっては懐かしい組み合わせかもしれません。

相当の†覚悟†がいる組み合わせですが、紆余曲折を経て握ることにしました。

 

 

<選出理由>

前提として、今回の起源祭で選出可能なメガミは下記の通りです。

(以降、本記事では括弧内の象徴武器でメガミを表記します。)

 

(選出可能メガミ)

ユリナ(刀)、サイネ(薙)、ヒミカ(銃)、トコヨ(扇)、オボロ(忍)、シンラ(書)、ハガネ(鎚)、チカゲ(毒)、サリヤ(騎)、ライラ(爪)、コルヌ(橇)、メグミ(棹)、カナヱ(面)、レンリ(衣)

※シーズン8−2への移行に伴い、一部メガミに更新が入りました。

(更新の内容自体は、本記事では割愛します。公式サイトをご参照ください。  →  シーズン8→8ー2カード更新 | 桜降る代に小噺を

 

 

(以降は全て個人の見解です。間違っていても石を投げつけないでください。)

環境予想としては、爪が一番多く、次いで忍が多いだろうと予想していました。

そして、爪と忍はくっつきが良いため、忍爪Xがトップシェアだろうと考えました。

(実際、オンライン起源祭の方では忍騎爪が優勝、忍爪衣が準優勝でした。)

加えて、強化された衣、単体スペックの高い薙もある程度いそうかなと予想していました。

 

爪:風雷撃がほぼ確実に当たるようになったことで、ゲージさえ伸ばせれば安定して打点を出せるようになった。その風雷撃を流転爪で戻せるのだから当然強い。

忍:虚魚の強化により、(虚魚を開いてから1ターンのラグはあるものの)リーサル打点が向上した。影菱のおかげで近距離での殴り合いに滅法強く、設置でゲージが上がることもあって爪との相性も◎

衣:魚吊りの強化によりフレアが構えやすく、ダストも枯らしやすくなった。偽証でゲージが稼げることもあって爪との相性も◎

薙:響鳴共振・律動弧撃によるリーサル打点の高さ、豊富な対応や無音壁での硬さが売り。果て果ても刺さるメガミには刺さる。八相の閾値が1になったことで扱いやすくなり、起源戦ではよく見かけるメガミになった。

 

まずは忍騎(おそらく忍騎爪のボトム)と忍衣(おそらく忍爪衣のボトム)をそれぞれ握ってみたところ、どちらも影菱を的確に設置から当てれば勝てる(過言)のですが、設置が当たらない場合や引きが噛み合わない場合に安定して打点を出せないことが気にかかり、肌に合わなかったため使用を断念しました。

 

次に、自分の中でラナラロの評価が爆上がりしていたので、爪衣X(主に薙爪衣)を検討してみますが、総じて衣Xに不安が残ります。

偽証のせいで分岐が多いので、短期間で乗りこなすようになるのは難しいこと、そもそも自分が生まれてこの方一度も嘘をついたことのない誠実な真人間であることから、衣を握るのは断念しました。

 

そこからは、ある程度忍爪Xを見れつつ強い組み合わせないかなーと考えていました。

忍と爪への対抗策として、

①テンポを取られないor取り返す手段を用意する

②相手よりも高打点を用意して反撃する(忍も爪も強力な対応は持っていないため)

ことが重要と考え、ウンウン唸っていたところ薙忍爪が思いつきます。

 

薙は、上でも少し触れましたが、①を音無砕氷や無音壁で、②を響鳴共振や律動弧撃を絡めた連撃で達成できます。

加えて、果て果ての存在もあるため、忍爪Xへのメタとして適任と考えました。

 

もう薙忍爪しかない!

 

 

 

・・・と、思っていました。

しかし、実際にやってみると、

  • 音無を打つとフレア不足で果てや響鳴律孤を構えることが難しくなる。
  • 設置影菱で赤札を落とされると打点が出なくなる。オーラを構えつつ影菱のケアまでするのは大変。
  • 果て果てを構えたとして、そもそも果て果てを打てば勝つ状況まで持っていくのが難しい。
  • 切札を3枚しか積めないため、音無響鳴律弧果てのうち少なくとも1枚は諦める必要がある。
  • ほっとくとダストを枯らし気味に動かれて無音壁を展開しづらくなる。
  • 無音壁の返しに設置影菱とか言われるとしょうもない。本当にしょうもない。

 

と、総じて、①と②のそれぞれは達成しているように見えるものの、①と②の両立が難しいという考えに至りました。

爪相手はともかく、忍相手に薙が必ずしも有効ではなく、忍爪Xのメタとして適任かは怪しいところです。

 

とはいえあまり時間も残されていなかったので(この時点で大会2日前とかでした)、もう薙忍爪でいいかなと考えていたところで、天啓(?)が舞い降りてきたのでした。

 

 

「ユリナ、お前、やれるのか・・・?」

 

 

あまりにも月影落が当たらない環境が続いたため、長らく刀は握っておらず、完全戦でも心(ユリナA2)ばかり宿していた身でしたが、忍と爪は単体なら月影落が当たります(対抗策②)。

※忍爪を返す場合は鳶影風走りで躱されてしまいますが、ゆうて底力当たるやろ(笑)と楽観的でいました。(正直、刀を握ることを決めて満足し、その後の検討を怠っていました。時間が足りなかったからだと言い訳しておきます。)

 

また、浮舟宿も持っているため、テンポの取り合いでも優位に立ちやすいです(対抗策①)。加えて、浮舟宿は無音壁と異なり全力でないため、打ったターンに設置影菱のケアもできるのも嬉しいところです。

影菱が辛い点は完全解決できてはいないものの、間合3以内(離脱のみ)で全ての赤札を振れるので、薙(攻撃時に間合4まで下がる都合赤札を抱えておきたい)に比べればまだマシです。

 

というわけで、刀を宿すことに決めました。

正直なところ、全14メガミ中、月影落に当たってくれそうなメガミは半数程度しかおらず、刀の立ち位置が環境的にお世辞にもいいとは言えなかったので不安はありましたが、だからこそ世界のミコトたちの月影落へのガードが下がっているだろうとポジティブに捉えることにしました。思考放棄しただけとも言います。

 

刀の隣には、安定の忍と爪を添えて刀忍爪にしようかと考えていましたが、刀爪にあまり自信がなかったことと、忍爪をメタりに行くくせに忍爪を握る一貫性のなさがなんだか嫌だったので、他の組み合わせを考えることにします。

結果、暴力金太郎飴にした方が主張もBANも一貫してよいだろうと考え、刀忍に薙を添えて刀薙忍にしました。薙も(忍はともかく)爪に対しては強い主張がありますしね。

レンジロックが概ね受かっていない点など、無理そうなマッチはいくつか思い浮かんだものの、忍爪Xに比べればだいぶ母数が少ないだろうと予想(お祈り)し、ケアを切ることにしました。思考放棄しただけともいいます。

 

というわけで、令和のパワカに目が眩んだミコトたちに†月影落†の強さを思い出させにいきましょう!

 

後編へ続く。

 

 

 

〜次回予告〜

後編は以下の5本立てでお送りします。お楽しみに。

  1. なんで事前にBAN基準を詰めておかなかったんですか?
  2. なんで令和の時代にこんな3柱が存在するんですか?
  3. なんで対忍爪の構築を考えてなかったんですか?(序章)
  4. なんでこんな3柱がここまで勝ち上がってるんですか?
  5. なんで対忍爪の構築を考えてなかったんですか?(終章)