ふるよにメモ

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晩夏の大決闘祭、心嵐剣で4-1しました!

こんにちは、うーと申します。

ふるよにの大規模大会に心嵐剣を握って参加し、4-1することができました。これまでの大規模は全て負け越しだったので大躍進です。

 

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せっかくなので、興奮冷めやらぬままに選出理由や自戦記を綴ってみます。

 

……と、その前に小噺を。

大会当日は少し早めに家を出て、神田明神にお参りに行ってから会場入りするつもりでした。家を出て駅まで歩いている途中、上着(冷房で身体が冷えるとすぐお腹を下すのでそのケア)を忘れたことに気付きました(1敗)。しかし、「まあなくても耐えるか……」と思い電車に乗り、最寄り駅を後にするのでした。

乗り換えながら電車に揺られ、そろそろ駅に着くぞーというところで、財布を忘れたことに気付きました(2敗、やばすぎ)。参加費1000円を用意できず、かといって今から戻っても間に合わないので0回戦敗退がチラつき、藁にもすがる思いでTwitterで救援募集のツイートをしたところ、貸してあげるよというリプライが数件(1勝)。本当にありがとうございます。

 

↓なっっっっっさけないミコトの姿。

 

そして、ふるよにデッキ辞書でおなじみのikariさんにPayPayで送金し、代わりに現金をいただく形でなんとか参加費を工面出来たのでした。(ここで宣伝するくらいのことしかお礼が出来ないのが心苦しいですが、本当に助かりました。ありがとうございました。)

 

↓ふるよにデッキ辞書のURL。様々な組み合わせのレシピが載っており、ミコト必見です。随時更新されており、本当に頭が上がりません。

【ふるよに】デッキ辞書一覧ページ

 

 

さて、本題に入りましょう。

※正直に申し上げると環境を把握しきれておらず、とんちんかんなことを書いているかもしれませんが、その時は適当に読み飛ばしてください。

 

まず、環境には旗、花、魂が多いだろうと予想していました。

旗:強化が入った凸霊の対応不可&ライフ回復がさすがに強く、切札にも打点のこの旗、山操作の四季めぐ、リソ回復の満天と使いやすいものを持っていて、どんな対面でも無難に戦える印象です。

花:完全体への交換が1枚増えたことにより徒寄花がプレイアブルになり、相手ライフをゲーム外に送る(=フレアを与えない)ことから相手の大技を防ぎながらクロックを刻めるのがとても強いです。また、対応不可の大口も上手に振ると最強な上、本当の怪物とかいうバケモン全力札もあるので殴り合いでも戦えます。また、旗との噛み合いもよいです。

魂:対応不可であろうと打ち消せる自我と決意を持っており、旗や花に強く出られます。また、見知らぬ世界を使うと前進しながら通常札を圧縮でき、強い通常札をバンバン叩くことができます。

特に、強いメガミが多く群雄割拠な状態な中で、安定に戦えるよう旗を握る人が一番多いのではないかと考えました。(結果、5戦とも対面が旗だったので、この読みはおそらく正しかったはずです、たぶん。)

 

というわけで、大会数日前(遅)から旗(と花、魂)に強く出られる3柱を考えていたところ、今回ベスト4のしいはさんが握っていた心魂剣が思い当たります。魂は先述したとおりで、心は問答による山破壊(3枚破壊するため1巡目の守護霊式まで破壊できるのが偉い)、剣は圧倒的パワーにより、強く出られます。

心剣と心魂は相当強そうだなと思っていたのですが、魂剣について、剣側から切札を2枚出さねばならないこと(阡と灯はライフを削る上ゲージがアホほど進むのでできれば入れたくない、かといって尸と理では切札から打点が出ず不安が残る)、自我と決意で対応不可でも消せるのが主張ではあるものの代償に剣の最強通常札を捨てなければならず返しが弱くなることが気にかかり、個人的には信用しきれませんでした。かといって鏡剣は切札対応(四季めぐ、お前だよ)で鏡映をずらされることに弱く、旗を殺す主張を通しにくいと考えました。

 

そのまま時間が過ぎ、何も思いつかなかったら毒鎌魂で出ようなんてアホなことを考えながら、大会前日(遅遅)の仕事中に心剣XのXいないかなーとぼんやり考えていたところ、†嵐†という天啓が舞い降りてきて来たのでした。

嵐剣は前シーズンで何度か握っていたのですが、攻撃力が高い上に棘縫い、血晶乱流、風走りでレンジロックにも耐性があり、かなり信用できる組み合わせです。当時は対応が円環と尸という間接的防御札しかなく心許なかったですが、更新で斬り払いが返ってきたのでその点も安心です。今期は1度も握ってませんでしたが、まあ返す人いないだろうしいけるやろの精神でした(2回返ってきました)。

問題は心嵐で、あまり強度がなさそうだと思っていたのですが、仕事そっちのけで色々考えていたところ、以下のようなことが思い浮かび、案外やれそうだと考えました。

①後攻をとっても後2t風走り阿吽問答で山破壊を狙える(ちなみに、心剣も棘縫いで同じことができますし、今回使ってないですが心魂も見知らぬ世界+幻歩でできます。気迫じゃなくて足捌きがあれば以下略)。

②円環を神座で再利用すると怒る対面がいる(特に旗、鎌、刀、心、剣あたり)。2間合に貼り付いて一方的に獣爪流転爪暴風問答を振ったり大嵐を置いたりすると強そう。

③円環を開いた次のターンに大嵐(納3)→次のターンに神座を渡すと雑に対応不可をポコポコ飛ばしつつ手札を強い6枚(獣爪流転爪暴風問答一閃阿吽)で固定できる。

というわけで帰宅後(遅遅遅)に1人回ししてみたところ、ある程度いそうな刀剣や心旗には有利をとれそうで、薙旗や心剣相手も五分程度で収まりそうな感覚でした。※前日夜のやっつけ1人回しなのでもし勝てなくても責任は負えません。ちなみに、他の剣X、銃旗、花X、魂X対面もやっておきたかったですが燃え尽きました。時間が欲しかった。

 

 

以下、自戦記です。※割とうろ覚えであんまり細かくかけませんでした、雰囲気だけでも感じ取っていただけると嬉しいです。

 

 

1戦目

嵐剣(心) vs 旗魂(鎌)  勝利

 

紅刃、散華刃、四剣乱刃、乱流、血飛沫、暴風、流転爪(うろ覚え、獣爪だったかも)

尸、陣風、風神爪

 

剣が返ってきたときに虚偽と終末がダルいので鎌BAN。返ってきたのは嵐剣。オイオイ、初戦から握ったことないやつが返ってきちゃったゼ……と思いながら構築。

初巡のライフ鏡映をズラすための乱流、爪咢を咎めるための尸を積み、あとは赤札を適当に。大嵐入れてないし陣風→理でよかった(家路ケアにもなるし)。

先手を取り、初手前進エンド(宿しまでするとオーラ3になり精霊式+爪or咢がライフに通ってしまうので次ディスカすることに)→乱流4/1&2前、3tの紅刃にお守りを打たれるも、四剣を抱えて再構成し、そのまま全力化で叩きつける。

最後は色づく世界で手札を3枚構えられ、四季めぐ+お守り+自我と決意で固いぞと主張されるも引きが噛み合い貫通して勝利。およそ思惑通りに進みました。

 

 

2戦目

心嵐(剣)vs旗面(花)  敗北

 

暴風、風走り、大嵐、斬、一閃、問答、阿吽

陣風、風神爪、神座渡

 

<ここから懺悔>旗花はいるはずだと認識していたのに検討しておらず下手に返せなかった。というか花の知見がなさすぎた。また、旗を殺すことに固執して旗面を返してしまったが、冷静に考えれば考えるほど花面返しでよかった。<ここまで懺悔>

風走りと大嵐両積みはやりすぎで、さすがに獣爪or流転爪を入れた方がよい。なんなら大嵐は粒立てを置かれた場合に虚無る(虚無った)。円環や浦波は終幕を狙われた場合に刺さらなそうだったのでレンジロックにも毎ターン風1で抗える陣風に。底力は封殺でケアされると面倒なので神座で妥協。

ゆっくりと決闘が進むも、即興凸霊凸霊→赤幕でライフが1-6になり、まくることができずに敗北。めのまえがまっくらになった……

 

 

3戦目

心嵐(剣)vs刀旗(鎌)

暴風、獣爪、流転爪、大嵐、一閃、問答、阿吽

円環、神座、風神爪

 

鎌BAN(同上)。予想どおり心嵐が帰ってくる。厳密に言うと刀旗対面は検討していなかったが、心旗や刀剣対面での検討をそのまま活かせるだろうと思い同じ構築に。

決闘はおおよそ検討どおりに進み、途中浮舟でオーラを回復されるも、円環を開きしゃがませて2距離でぺちぺちしてライフ差をつける。最後リーサルがないのに攻撃しに行って危うかったが、浮舟と浦波を吐かれていたので対面のフレアが月影に届かずなんとか勝利。

 

 

4戦目

心嵐(剣)vs毒旗(薙)

斬、問答、阿吽、暴風、獣爪、流転爪、風走り

円環、神座、風神爪

 

剣が返ってきた場合に毒、遁術、抜き足泥濘あたりが結構ダルいが、心剣は神座(0距離でも当たるのが偉い)で手札汚染を無視できるので勝てて、嵐剣もわかんないけど暴れればなんとかなるだろうと判断して毒旗返し。対面視点だと薙旗vs剣Xになった場合に尸と理のケアが割とダルいはずなので心嵐が帰ってくるかも?と考えていたら想像通り心嵐が返ってしめしめと思う。毒旗側の殴る構築は遁術or桜吹雪から入るので円環が相当刺さる(経験済)一方、道のケアがダルいなとBANが終わってから思うも、赤札たくさんだし大丈夫だろうと阿吽問答特化構築。

後攻を取り、先1宿し→後1前進→先2毒霧(弛緩)前進前進とおよそ予定通りの展開になったところで後2t風走り阿吽問答を披露。問答をオーラ受けされ、返しに毒針飛苦と叩かれる。偶然にも流転爪を下から2枚目に埋めていた(よい子はちゃんと意識してやるんだぞ)ので流転爪で問答を戻し、山を2枚にする。

途中、オーラ回復のため満天を開けられた時点で脳裏に道がチラつき、弛緩毒と心中することを決意しつつ、道の返しにスムーズに赤札を叩けるよう間合3で返すようにする。円環を開けたところオーラを回復しきれずこの旗(対象満天)をライフに当てられるも、神座を渡して円環を未使用に戻しながらオーラを回復。遁術凸霊をライフ受けしてリーサルを回避、返しに赤札を全て叩きつけ勝利。

道がチラついてプレイングがぶれ、想定より危ない勝負になってしまった。

 

 

5戦目

嵐剣(心)vs銃旗(鎚)

紅刃、散華刃、四剣乱刃、斬り払い、乱流、棘縫い、暴風

尸、理、風神爪

 

鎚は検討していなかったが、剣が帰ってきたときにアトラクトで0に潜られたりフレアちゅっちゅされたり遠心撃で全てを破壊されたりする可能性を考慮してBAN。銃旗側の主張は銃アグロと、クリゼロバクドラ凸霊の5点リーサルだと認識しているが、剣が返ってきた場合、アグロには乱流棘縫い両積みや尸理が刺さり、クリゼロは斬り払いで消せるので勝てそうだと考えていた。心嵐vs銃旗は時間不足で検討していなかったためヤバいかもと思ったが、返ってきたのは嵐剣。

先行を取り、先1乱流2前2纏い→後1シュートオーラ受けしたら番が返ってきたので2前進+棘縫いで紅刃散華刃を抱えながら間合4に着地(尸のため宿しておいてもよかったかも)。返しにバクステ後退から精霊式マグラピを振られる。

先3は前進しながらゲージ散華刃を振り、四剣を抱えてエンド。後3に桜吹雪を振られ、手札に守護霊式が確定していたので尸を吐いてライフ受け(あとで思ったが四剣全力化に対応守護霊式を打たれるので無駄打ちだった)。再構成から四剣を叩き込み、赤札を適宜振りながら理を開き、斬り払いを握りながら赤札を叩き続けて勝利。思いどおりにゲームを進められました。

 

 

負けた試合に悔いは残るものの、わりと前日の検討が活きました。また、初のシンラ集中も嬉しいです。次は優勝を目指します!

 

今回はこんなところで。